U.S.N. Alaska Radiation Research/U.S.N.アラスカ放射線研究所

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M.I.D.A.S.兵器としての価値

核兵器への転用

O.C.U.日本・日防軍横須賀基地地下やO.C.U.フィリピン・バタンガスでその威力を見せ付けたM.I.D.A.S.(この二つのM.I.D.A.S.はコピーでありオリジナルの威力よりも若干下回るとの報告)。本来は次世代のエネルギー機関として開発されたものですが、U.S.N.軍でもO.C.U.軍でも、M.I.D.A.S.の持つ莫大なエネルギーを軍事利用できないかと考えていました。安全性に問題が残る制御方法ではありますが、兵器として使えるよう、金原子核線を中性子線ビームで一定空間に密閉することに成功。後に大型の投下型爆弾サイズにまでまとめ上げられています。
M.I.D.A.S.はまだまだ若い技術であるために、現段階では従来の核兵器より効果範囲が狭いが、制御技術などが進歩すれば戦略核兵器を上回る威力が期待できると言われています。威力も金原子核のエネルギー出力を簡単に調整できるため、戦略核・戦術核を用途に応じて選別が可能です。このため生産や運用コストを核兵器よりも低く抑えられます。また、核分裂による質量消滅エネルギーを利用しているM.I.D.A.S.は金原子核線という放射線を発生しますが、金原子核線は空気中の水素と結合することで安定原子線となり、核兵器のような放射能汚染の心配がありません。核兵器は使用することで国土が放射能で汚染されることを互いに恐れて、抑止力という形でしか意味をなさないでいました。しかしM.I.D.A.S.の場合は、放射能汚染の心配が無く通常兵器として使えながらも、核兵器と同等の威力(或いはそれ以上)を持っており、安全な制御技術が確立されれば最強の戦場兵器として君臨することになると言われています。


M.I.D.A.S.爆発時

M.I.D.A.S.爆発時
M.I.D.A.S.の放出する金原子核線は土地を抉り海水の分子結合をも切断してしまいます。


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21世紀の核兵器・核弾頭の種類と基本構造

核爆弾と水素爆弾現在までに核兵器が実戦で使われたのは、太平洋戦争末期に日本(現O.C.U.日本)の広島県と長崎県に投下された、2発の原子力爆弾(“リトルボーイ”と“ファットマン”)だけです。アメリカ合衆国(現U.S.N.アメリカ州)の原爆開発プロジェクト「マンハッタン計画」により、ニューメキシコのロスアラモス研究所に集められた大勢の科学者が核分裂の連鎖反応を確認、1945年7月15日には世界初の原子爆弾がアラゴモード実験場で炸裂しました。
原子爆弾には15キログラム程度の濃縮ウランか8キログラム程度のプルトニウムを、臨界質量よりも少なく分散させたペレットを使っています。核物質は臨界質量を超すと急激に中性子が増殖し核爆発が起きます。ここで問題となるのは爆弾が四散してしまう前に、すべての核物質を反応させなくてはならないことと、いかに臨界質量を超えさせるかです。核分裂を起こさせるには、火薬を爆発させて瞬間的に力を核物質に集めれば良いのですが、どうしても爆発にバラツキがあり反応が起きませんでした。この問題を解決したのが天才数学者フォンノイマンで、爆弾の中心に核物質を配置し、周囲に火薬を詰めたブロックを8つ設置。さらにブロック内の火薬に高速反応火薬と低速反応火薬を用いて、核物質にかかる圧力を均一になるようにしたのです。薬室の8分割方式は今でも核弾頭の基本構造となっています。
原子力爆弾をより強力にしたものが水素爆弾(以下、水爆)なのです。原爆が核分裂反応時の質量消滅のエネルギー変換で爆発するのに対して、水爆は核融合反応時の質量消滅のエネルギー変換を利用して爆発します。水爆は原爆の周りに重水素化リチウムを配置し、原爆の熱と爆発時の反動で収縮する作用(爆縮)にて、水素とリチウムのプラズマを作り出し核融合反応を起こす仕組みになっています。
現存する核兵器には戦略核弾頭と戦術核弾頭とがあり、戦略核のほうはTNT火薬換算で400トン前後の威力があります。この弾頭を4発搭載した大陸間弾道ミサイル(ICBM)や潜水艦発射型弾道ミサイル(SLBM)は、アメリカ合衆国・ロシア・イギリス・フランスが保有していまして、各国の核抑止戦力として機能しています。TNT換算で10トン前後の威力を持つ戦術核は、155mm榴弾砲弾やトマホーク巡航ミサイルに搭載されていることで知られています。


余談ではありますがクリーンな核兵器をアメリカ合衆国とロシアが研究中です。核融合核兵器としては水素爆弾がありますが、水爆は原爆の爆発を利用しているため、どうしても放射能をばら撒いてしまいます。そこでレーザー核融合や磁場核融合で水素原子の核融合を起こす「純粋水爆」が現在考えられています。
しかしクリーンといえど、起爆時の核反応でα、β、γ、および中性子線などの放射線、核融合やその燃え残りで生じた水素などの放射性同位体は少なからず放出されます。アメリカ合衆国のローレンスリバモア国立研究所にある実験施設「ニフ」でレーザーによる核融合が、またロシアの核研究施設アルザマス16では磁場による核融合(Z-ピンチ方式)がそれぞれ研究されています。しかし現在も実用化には至っておりません。





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