バーグショミティ バーグ運輸

 関連項目
アロルデシュ人民共和国
アロルデシュ・クーデター
バーグ運輸部隊

サリバシュ・ラブラ(Saribash Labra)
バーグ運輸部隊]参照。

リラ・ラブラ(Lira Labra)
身長162cm、体重43kg、血液型A型。2083年5月6日、バングラデシュ、ダカ市生まれ。父サリバシュ、母イラリア(Iralia)。91?、ヴァンツァーの操縦を覚え始める。92、イラリア病死。2101、高校卒業後、免大試験に合格。特待修士資格を得る。バーグ運輸の秘書として働く。

 
Burg Transportation Co.

サリバシュ・ラブラが経営するアロルデシュ内外の輸送と貿易を手掛ける海運会社。国内の主要都市に支部を構えている。反OCUの立場をとるラブラは独立紛争に備えて、各支部に充実した武器整備庫を設置している。“バーグ”とはベンガル語で“虎”の意。

以前からOCU軍から非合法に買い入れた武器や生活物資を第三諸国に売りさばいているという噂が絶えず、2097年、OCU政府はバーグ運輸に対して強制捜査を行うが、確固たる証拠は出てこなかった。この事件でバーグ運輸は世界的に有名になり、マスコミが“ショミティ”という俗称を付けたことで“バーグ・ショミティ(Burg Shomiti)”と呼ばれることもある。

バーグ運輸が武器類をOCUやUSNに支配される第三諸国の政府と非合法に取引しているというのは、国内では半ば公然の事実として認識されている。政治家や財界人の多くがOCU政府を支持する姿勢をとっているのに対して、ラブラだけが反OCUの態度を崩さず武器密輸を続けていることから国民の間では英雄扱いされ、絶大な人気を誇っている。そのため、国民の多くはサリバシュの力でアロルデシュがOCUから独立することを期待している。


スクウェアによれば、ここでいうショミティとは「元来は階層が同じレベルの村人で構成された経済グループを指す語だが、ここでは転じてマフィア的な意味となっている」らしい。