霧島重工

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霧島技術博物館

ヴァンツァーシミュレータを出展しての体験操縦などの各種展覧会を定期的に行っている。

GNK-MK2

AIシステム搭載の苦情電話受け付けシステム。田端国防長官贈賄疑惑に関する苦情電話対策として導入された。

比較波防盾(CWDS)
CWDS/Comparison Wave Defense Shield

日本国防軍と霧島重工特車事業部が共同開発した対電子機器妨害装置。低周波センサーに対しきわめて高い効果を発揮し、特にセンサー依存度の高いヴァンツァーの性能を大幅に低下させることができるとされる。装置を使用するには非常に多量の電力が必要となるため、CWDSを搭載した車両は、他の兵器の同時使用に大きな制限を受け、機動性も犠牲となる。2112年の日防軍クーデター時、クーデター軍はCWDS搭載の粒子砲戦車を実戦投入した。

博多振動子研究所

子会社。2102年6月、COM技術に関する超小型振動子を開発。

シールド掘削マシン

ワンマンオペレーションが可能な自動制御で、3次元光スイッチングCPUを128個搭載し、地盤に合わせて最適な掘削方法を自動選択する。最大で1日5km掘削可能。

天河

最新アクチュエーターを搭載した豪華客船。波高20mもの荒天下においても、立てたタバコが倒れないほどの制震性を備えているという。

田端国防長官贈賄疑惑

日防軍の次期主力ヴァンツァーとして春陽を制式採用とするように便宜を図ったとされるもので、「真相の噂」による記事で明るみになった。

三田和臣

霧島重工特車事業部長。

武村和輝
Takemura Kazuki
身長:183cm/体重:75kg/♂
出身:O.C.U.日本
生没:2093?-
横須賀高等電気学院機械科生徒。霧島重工特殊車両事業部所属のWAPテストパイロット。父、伊佐夫は日防軍大佐。
2112年10月31日、日防軍横須賀基地で春陽の納品時にM.I.D.A.S.爆発に遭遇。翌日、爆発事件に関与した疑いで、同じくテストパイロットの草間亮五と共に指名手配され、軍・警察から追われる身となった。
直後、M.I.D.A.S.の情報収集で国内に潜入していたエージェントと国外へ逃亡。彼らの活動に同行し、フィリピン、大漢中などの内紛に参戦している。
11月下旬、日防軍によるクーデタで混乱する中、帰国。クーデターの鎮圧に協力した。

  • 216
  • 英語表記:Kirishima Industry
  • 本社所在地:O.C.U.日本東京都台東区鐘ヶ淵1-1-1
  • 創業:1999年8月15日
  • 創業者:霧島忠
  • 社長:霧島義人(2112年当時)
  • 主力事業:自動車製造
  • その他の事業:WAP製造、宇宙・航空事業、特殊車両製造、産業機械・工事用機械製造
  • 国内支社:12箇所(新宿ショールーム)
  • 海外支社:4個所(O.C.U.販売-シンガポール、EC販売-フランス、U.S.N.販売)
  • 国内工場:20個所(大洗システム製造所、岩間工場、石岡工場)
  • 海外工場:8個所
  • 国内研究所:3個所(龍ヶ崎研究所、玉造研究所、牛久研究所)
  • WAP試験場:沖縄WAP試験場、横須賀WAP試験場

霧島重工社章

圧縮天然ガス自動車用の燃料射出装置を作り上げた霧島忠が東京都台東区の鐘ヶ淵で霧島自動車工場を創業。窒素酸化物、二酸化炭素の排出量を劇的に削減した燃料射出装置が世界中に普及。その後、部品だけでなく自動車メーカーとして発展。それまでに培った製造技術を活かして、発電装置、船舶、重機などを加え、社名を「霧島重工株式会社」へと変更。日本製造業のトップ企業へと成長した。

内燃機関の開発・製造から始まった霧島重工は、現在では航空・宇宙産業、船舶、自動車を始めとした重厚長大産業、半導体などの電子部品やソフトウェア産業へも進出。環境問題への取り組みも積極的に行っている。半世紀ほど前に完成したリサイクル型経済を支える廃棄物再資源化プラントを世界で初めて実用化した。

軍事産業

2046年頃、軍事産業に進出し、高い性能と信頼性を製品は急速にO.C.U.諸国に広まった。2093年、支援ポッドを発表。軍に採用され好評を博し、WAP開発技術のアピールに成功。以後、軍用WAPの開発・生産が本格化し、先発メーカーに迫る成長を遂げている。

装甲車・戦車の先進性に定評があり、戦車には早くからホバー駆動式を採用するなど最新技術を用いてシェアを確保している。

船舶・輸送事業

CNGエンジンを搭載した超高速大型貨物船、豪華客船「天河」海上油井や波消装置、沖縄海洋都市などの大型浮体構造物、日防軍の戦闘艇など分野は多岐にわたる。また、超高圧に耐えられるアクチュエーターを搭載した深海調査船などの研究船も多数建造。

宇宙・航空事業・特殊車両事業

航空機、シャトルを製造。「ブランTB230W」エンジンを搭載した突撃ヘリ「AAH45A」はO.C.U.各国で採用。宇宙機器部門では世界最大級の打ち上げ能力を誇るJH-11ロケットの開発で、主導的な役割を発揮。人工衛星、衛星追尾システムも構築。 2095年に支援ポッド製造でレオノーラエンタープライズと技術提携開始。

産業機械事業・工事用機械事業

産業ロボット、大型プレス機械は業界1位のシェア。実用化した超細密ナノマシン用射出成型器は分子一つ一つを直接制御することで0.27ナノメートルの要素部品を連続的に作りだせる。

WAP

111式 春陽Shunyo Mk111
3
陣陽の次世代型、次期主力機として、極秘に開発が進められた。陣陽をベースに大幅改良が加えられ、出力が80%向上。開発中のオプションにより水中・宇宙での行動が可能となる。日防軍での採用に先行して機動強襲群に2機が納品された?。
110 式 陣陽Jinyo Mk110
3
炎陽のバージョンアップモデルで、高出力・高耐久性を維持しつつ汎用性を向上させたモデル。支援、格闘戦、電撃戦にも対応可能な機体として評価された。霧島重工の代表モデルとして長く第一線で活躍した。

炎陽シリーズ

216

霧島重工がWAP産業参入初期に開発し、高出力エンジンを搭載し、優れた耐久力、重武装が可能なモデル。遠距離支援用機として、長期間各地で使用された。

炎陽Enyo
5
炎陽 軽量型Enyo Light
5
炎陽 2号Enyo 2
5
炎陽 3号Enyo 3
5
109式 炎陽Enyo Mk109
3
高出力を持ち、ミサイルランチャーなどの重装備に適したモデル。

支援ポッド

霧島重工が開発した世界初の支援ポッドシリーズ。

SP09a
2
SP09b
2
SP09aの脚部を中心に強化を施したモデル。脚部バランサーの強化により、積載量が25%増加。c型の研究母体ともなった。
SP09c
2
レオノーラエンタープライズから開発のライセンスを得て開発された。b型が研究用母体として利用されている。

大型機動兵器

ガルセイド・シリーズ

霧島重工初の大型機動兵器。4脚型。
機体の安定性、攻撃力とも高く、グレネードランチャー、キャノン、ショットガンを装備し、遠近距離両方の戦闘に対応できる。XM型、XN型ともほぼ同性能。

ガルセイド XMGarsade XM
5
ガルセイド XNGarsade XN
5

鋼天シリーズ

鋼練Kouren
5
比較波防盾を搭載する試作大型戦車で、高い耐久力と火力を備える。機体内にヘリコプターを格納可能。車体が粒子砲車J10に流用されている。
鋼天Kouten
5
鋼練の改良型で、S型デバイスを搭載。4本のアームには多用な武装が可能。

戦闘車両

AM121
AM121M1
2
AM121M2
2
AM121M4
2
AM131M1
2
主武装として機関砲を装備。
AM131M1A
2
M1型の主武装を連装ミサイル発射筒に変更したモデル。ミサイルの誘爆を対策のため防弾装備を強化。ミサイルの装填方法には、ヴァンツァー技術を応用した機構を採用。
AM131M2
2
BT99
BT99M1
2
O.C.U.の時期主力戦車として、老舗ヴェルダ社の新型モデルとその座を争い採用されたモデル。各所にヴァンツァー技術が導入されているため汎用性に優れる。
BT99M4
2
2101年から生産開始。M1型の車体内部を改良したマイナーチェンジモデル。性能に大差はなく、M1型との混成部隊も多くみられる。
BT99M4A3
2
M4型の兵装変更型で、砲塔の両側に汎用の特殊弾発射筒を2基装備。特殊弾発射筒は発煙弾、照明弾、グレネードなどが発射可能。
AFV
09式装甲車Mk9 AFV
3
12式装甲車Mk12 AFV
3
自動車製造技術が活かされた装甲車。CWDSを積載し実践で使用された。
PM102
PM102A1
2
PM102A3
2
PM102A5
2
PM117 兵員輸送車
PM117A1
2
支援ポッドをより前線で運用するために開発された輸送車。支援ポッドを積載するキャビン全体を装甲で覆うことで生存性を高め、戦闘車両部隊に同行して支援を行える様に設計されている。武装は7.5mm機関銃1門。
PM117A3
2
A1型の武装を自衛用の機銃からATM4有線誘導ミサイルに変更し、戦闘部隊の支援用に設計されたモデル。武装の変更により重量は増加したが、攻撃力の上昇で装甲車としての運用も可能となった。
PM117B1
2
PM131
PM131M1
2
PM131M2
2
PM131M4
2
TC輸送トラック
TC350
2
TC350-L
2
前線での夜間作業や拠点防衛時の索敵用に開発された投光車。TC350型輸送トラックの後部に1500mmの投光装置を搭載したもの。通常は外部から電源を取るが、移動中や非常時はエンジンから得た電力と荷台部分の小型非常用発電機を使用して電力を確保する。
TC400
2
8式装甲車
8式装甲車a型Type 08 a
on
8式装甲車b型Type 08 b
on
8式装甲車c型Type 08 c
on
8式装甲車d型Type 08 d
on
粒子砲車J10P-Gun Car
3
粒子砲とCWDSを搭載。
ヒストリカでは「8式装甲車」の英文表記にa型、b型を示す表記はないが、ここでは末尾に各々記号を補った。

艦艇

MMG3号艇MMG3
3
30ノットを超える機動力と重火力を備えている高速戦闘艇。日防軍が制式採用し、高い機動性を生かして日本近海を哨戒させている。機銃1門とミサイルまたは魚雷などが装備可能。

ヘリコプター

AAH24、レイルは第2次ハフマン紛争期にO.C.U.軍に採用された。
ハーンイーガー、オーシャンハーンは対地攻撃性能の高い小型戦闘ヘリ。

AAH24c
1
ハーンイーガーHanniger
3
ハーンイーガーPHanniger P
3
オーシャンハーンOceanhahn
3
AAH34
AAH34a/レイル RailAAH34 Rail
on
AAH34b/レイル RailAAH34 Rail
on
AAH34c/レイル RailAAH34 Rail
on
AAH34d/レイル RailAAH34 Rail
on
AAH45

2099年から配備が始められ、O.C.U.加盟国のほとんどが主力として採用していた突撃戦闘ヘリ。「ブランTB230W」を搭載したことで、最大3.2トンもの装備の携行が可能となり対戦車だけでなく、戦闘ヘリや航空機にも対抗できる火力を有することができる。

ハーンaAAH45a/Hearn a
2
O.C.U.諸国軍でのみ使用。。
ハーンa3AAH45a3/Hearn a3
2
ハーンcAAH45c/Hearn c
2
a型の電子装備強化型。元々外装のみであったECMを内蔵式に変更。対地ミサイル誘導用レーザー距測装置も強化されミサイルの命中精度が向上。
ハーンdAAH45d/Hearn d
2
エンジンを「ブランTB260A」に換装したモデル。
ハーンeAAH45e/Hearn e
2
距測装置が必武製「光星6号」に変更されたタイプ。
ハーンkAAH45k/Hearn k
2
諸外国用として装備を限定したk型の生産も開始。

ショットガン

霧島SGKirishima SG
on
霧島SG2Kirishima SG2
on
霧島50式Kirishima 50
on
霧島51式Kirishima 51
on 4
霧島55式Kirishima 55
on 5 4
霧島55式SDKirishima 55SD
on 5
霧島58式Kirishima 58
on 5
霧島90式Kirishima 90
on

アームシールド

シックシールドThick Shield
on
ライトシールドLight Shield
on 5 4
ライトシールド2Light Shield 2
5
ライトシールドARGLight Shield ARG
5

光学兵器

試製粒子砲EXP P-Gun
3

EMPバックパック

EMP104キリンEMP104-Kirin
on

ECMバックパック

ECM100ペリドットECM100-Peridot
on
ECM100スマルタイトECM100-Smaltite
on
ECM101シデライトECM101-Siderite
on
ECM98アパタイトECM98-Apatite
on
ECM99BヴァリュライトECM99B-Varulite
on
ECM99ジノタイムECM99-Xenotime
on
ECM102カルサイトECM102-Calcite
on
ECM102BルタイルECM102B-Rutile
on

コンピュータ

グアナコ1Guanaco1
2
グアナコ2Guanaco2
2
グアナコ3Guanaco3
2
グアナコ4Guanaco4
2
グアナコ5Guanaco5
2
クードゥー1Koodoo1
2
クードゥー2Koodoo2
2
クードゥー3Koodoo3
2
クードゥー4Koodoo4
2
クードゥー5Koodoo5
2
COM甲Rメモリ
2
ヒストリカP.113の和輝「重要参考人として全国に指名手配」とあるが、少なくとも現行法では(重要)参考人が指名手配されることはなく、逮捕状のある「被疑者」が手配される。よって、小池の欄にある「容疑者として指名手配」という記述の方が正しい。