アトラス開発研究機構ロゴ アトラス開発研究機構(ATLAS Development Exploration Agency)
HOME 世界協和構想 軌道エレベーター
ATLAS計画 ATLAS概要 ATLAS機能
アトラス概要

概要
英名
日本名
俗称
建造種別
建造地
主要機能
着工年
完成年
 : Astro Tribune Laser Accumulate System
 : レーザーエネルギー蓄電システム
 : ATLAS(アトラス)(※1)
 : 軌道エレベーター(スカイフック)
 : カナダ沖、ラブラドル海(詳細
 : 集積ターミナル、エネルギーダム機能(詳細
 : 2024年
 : 2064年(完全修復は2070年)
アトラスからの地球(AREA168)
■アトラスからの地球(AREA168)
アトラスは、軌道エレベーターとして宇宙との運行を容易にした他、エネルギー集積機能も持ち合わせていまして常にエネルギー供給をしてくれる巨大な塔(タワー)です。


建造
地図建造には、40年という長い月日がかかりました。そして、その建造には膨大な労力とコストがかかっているのも事実です。しかし、世界各国、団体、企業そしてボランティアの協力により静止軌道まで伸びるタワーは完成しました。その建造場所には、多数の候補地が上げられ赤道付近が有力視とされてきました。ですが、技術の進化によって、赤道付近で無くとも建造が可能になり、人員や資源・物資の輸送、安全性(※2)が考慮され、カナダ沖のラブラドル海(アメリカ大陸とヨーロッパの中間地点)に建造されました。さらに、天候が安定しているという事も重要視され、地上の治安が安定している(資源運搬に支障が生じにくい)地域という点からも選ばれました。
また、現在の建造場所ですと、24時間の太陽エネルギー集積が可能となり、安定したエネルギー供給が可能となっています。建造当初は、高緯度なため冬季には巨大な氷塊が作業の妨げになると言われてきましたが、シールド工学技術”熱・衝撃・貫通シールド”により解消されています。


構造
構造建造時には、大きく4つの区画に分けられ建設が進められていきました。区画は”SIDE(詳細は以下のSIDE項目を参照)”と呼ばれT〜Wまでにわけられています。それぞれ、居住区画、工業区画、実験区画等にわけられていまして、その移動は主に高速エレベーターを使用します。そして、SIDE内は細かく"エリア(AREA)"という区画にわけられています。
また、アトラス上層部の内部は、基本的にシンメトリカル構造(左右対称構造)をしていまして、上下六段に配置された細長いブロック構造の各施設を、細いチューブ状の通路で結ぶという構造をしています。これは、建造の容易さ、移動のスムーズさを考慮され左右対称という構造になっています。上段層は主に、資源集積区画、実験区画、下段層は工業区画となっています。

▼SIDE区画別
アトラス最下層部(SIDE T)
アトラス最下層部(SIDE T)
SIDE T
エリア区画:101〜130

アトラスの地上区画で、様々な施設、機能を持ち合わせています。最下区画部には、資源物資を運搬する大型ターミナルを備え、水精製施設(※3)、動力炉(※4)等があります。また、周辺は”特別環境区(※5)”とされていまして、鉱石採掘の海上施設、アトラス整備用の基地が点在しています。
また、アトラスの地下には海底施設があり、各国へ送る物資の保管庫及び、下層部のエネルギーを賄う動力区画があります。
また、エリア101及びエリア102は無人警備システム格納庫、大型の物資保管庫があります。



アトラス中層上部(SIDE U)
アトラス中層上部(SIDE U)
SIDE U
エリア区画:131〜150

主に居住区画として使用されています。エリア内は、さらに細かく区切った”セクション(SECTION)”にわけられ、多くの人々が生活しています。軌道エレベーター内には、生活に必要なショッピング・モールや娯楽施設も完備しており、アトラス内だけで生活出来るよう設計されています。
また、当区画内には水精製施設より送られた水を供給する上水道、下水を送る”排水施設”がありまして、各セクションに張り巡らされています。

アトラス中層下部(SIDE V)
アトラス中層下部(SIDE V)
SIDE V
エリア区画:151〜175

当初は、居住区画として使用される予定でしたが、アトラスの工業使用需要が高まり、エリア160までは居住区画、エリア161以降は工業区画としてわけられています。
居住区画は、SIDE Uと同様の機能、施設を有していますが、当工業区画は他の工業区画とは違い、アトラス修復を主な目的としています。これは、アトラス中心に近いこともあり、上層部、下層部両方の作業の効率化を図っています。
アトラス上層部(SIDE W)
アトラス上層部(SIDE W)
SIDE W
エリア区画:176〜199

アトラス最上層部でして、多種多様な施設が区画ごとにわけられています。最下層部にもあります水精製施設(※3)、動力炉(※4)
資源ターミナルもSIDE Wにも設置されています。水精製施設、動力炉はSIDE V〜Wへの供給を主に行っていますが、緊急時にはSIDET〜U1へも供給可能となっています。
そして、太陽エネルギー集積衛星を始め、多くの衛星がアトラスの周りに配置されていまして、エネルギー集積、情報収集を行っています。また、太陽エネルギー集積衛生にて集められたエネルギーはレクテナ施設(※6)に伝送され各区画へと供給されています。なおレクテナ施設はSIDE Tにも設置されています。
なお、設置施設は、資源集積区画、実験区画等、工業系が中心となっています。

宇宙港
宇宙港他の惑星、宇宙ステーションへ行く場合、アトラス上層部(静止軌道上)よりシャトルにて発着することとなります。そして、それらの離発着所を”宇宙港”と呼び、多くのシャトル、輸送艇が行き来しています。
現在、港は第一宇宙港から第四宇宙港まで建造されており、それぞれ用途ごとに使用目的が異なっています。第一、第二宇宙港は資源運搬用、第三宇宙港は人員輸送・民間艇用、第四宇宙港は無人輸送・探索艇用(※7)として活用されています。


シャトル・輸送艇
シャトル・輸送艇宇宙ステーション、惑星への物資、人員の輸送は専用の輸送艇によって行われています。それらは、宇宙港からの発着となりますが、主に”HLLV(※8)”、”SSTO(※9)”が使用されています。前者は、発着後静止軌道上の周回軌道にのり、各宇宙ステーション、衛星間を補給無しで多くの物資を運べるものとなっています。また後者はHLLVよりも小型で大量の物資を運ぶ事はできませんが、小回りが利き、近くの宇宙ステーションへの物資輸送、衛星回収時等に使用されています。
現在でもシャトルは使用されていますが、大気圏内外での輸送・修復作業で使用されるに留まっています。また、火星探索、鉱物資源採掘(主に火星の衛星フォボス・デイモス)にも活躍しています。

ステーション
宇宙ステーション20世紀に打ち上げられた宇宙ステーション”ミール”(※10)は寿命による老朽化、いくつかのトラブルに見舞われ、21世紀初頭にその歴史に幕を閉じました。そして、新たな宇宙ステーション開発がアトラス計画と共に進められていきました。そして、打ち上げられた宇宙ステーションは2機で”ノア”、”アーク”と命名されました。また、この2機は構造がほぼ同じで、修復、管理を簡略化するために同時に開発が進められていきました。
ステーション内には、ベイ・ブロック、ドッキングポート、カタパルトがありまして、”HLLV”、”SSTO”の離発着を可能としています。


動力区画部
動力区画部アトラスの動力は主に、常温核融合システムで行われており、大小様々な型がアトラスの要所に設置されています。また、 一番大きな動力区画部は、アトラス中枢(SIDE W)内のエネルギー・ジェネレーターで、直径20m以上の巨大なものです。これによりアトラスのほぼ全域をカバー出来るエネルギーを発生させる事が出来ます。





衛星
衛星アトラスの周囲には、様々な衛星があり目的に応じて打ち上げられています。現在では、多数の衛星がアトラス周辺に配置されています。そして、改修が幾度となく行われていまして、バージョンアップさらた衛星が今でも続々と打ち上げられています。
・エネルギー衛星  : 太陽エネルギー集積衛星
   マイクロウェーブ発電衛星
・通信衛星
・監視衛星
・偵察衛星
・資源探査衛星
 : COMSAT
 : アブス衛星
 : レコン衛星
 : リモーセン衛星
・その他各種人工衛星

※ 項目一覧
概要
建造
構造
SIDE
宇宙港
シャトル・輸送艇離発着
動力区画部
ステーション
衛星


※1 アトラス/ATLAS
アトラスとは、ギリシャ神話の巨人神”天空の護民官”の意味を持っています。


※2 人員や物資の輸送、安全性
赤道付近の島に建造した場合、物資の輸送には膨大なコストと輸送場所が限定されてしまうため、両大陸に近いラブラドル海が選ばれました。


※3 水精製施設
アトラスでは、独自に水を精製する施設を有しています。主な水精製施設は、最下層部(SIDE T)と最上層部(SIDE W)にありまして、アトラス全体に供給しています。水精製方法は、最下層部、最上層部では違っていまして、最下層部は海水をろ過する方法で精製しています。また、最上層部は宇宙空間の水素を主材料としています。


※4 動力炉
動力区画内にありますアトラスのエネルギー源です。大小合わせて十機以上が稼働しています。(詳細はこちら


※5 特別環境区
アトラス周囲20kmの範囲を指します。環境破壊を防ぐ他、事故等が起きないよう、一般の船舶、飛行機は侵入が原則的に許可されていません。また、当区画内には、様々な海上施設があります。


※6 レクテナ施設
太陽エネルギー集積衛生から得たエネルギーをマイクロ波に変換後、レクテナ(受電整流設備)と呼ばれる装置に伝送するものです。エネルギー受信装置として稼働し、このレクテナでマイクロ波を再変換、電力にして各区画へ供給しています。


※7 無人輸送・探索艇用
遠くの惑星への無人探索機の発射、またそれらの回収機、人工衛星の回収等を目的として設置されています。事故防止のために他の宇宙港とはわけられています。


※8 HLLV
・衛星軌道間大質量物輸送艇
・Heavy Lift Launch Vehicle
アトラスより、無補給で衛星間、宇宙ステーション間を航行出来る大型輸送艇です。現在は、2機が稼動中。

※9 SSTO
・軌道間往復機
・Single Stage To Orbit
HLLVよりも小型で、アトラスの近くの衛生への物資輸送を行っています。また、大気圏内外での作業を可能としていることから、地上〜軌道間も運行可能。


※10 宇宙ステーション”ミール”
ソビエト連邦(ロシア)が開発しました人類初の宇宙ステーションです。国際宇宙ステーション計画のためにスペースシャトルを含む国際的な協力のもとでの運用、研究が行われてきました。
1986年に打ち上げられ15年にわたる運用を終了し、2001年に南緯40度、西経160度の南極海沖に落下しました。
宇宙ステーション”ミール”
宇宙ステーション”ミール”



開発研究機構について事業概要ニュース&トピックス広報サービスデジタルアーカイブス各本部サイト利用ガイド | コンタクト
Copyright(FM) ATLAS Development Exploration Agency of Japan. All rights reserved.