フィリピン軍

 関連項目

OCU軍
フィリピン独立紛争

ダガト・アハス
Dagat Ahas

OCUフィリピン海軍第4艦隊所属に配備されている超大型揚陸母艦。狭く浅い領海での機動性が重視された設計であるが、外海での海上要塞としての機能も併せ持つ。舟艇・車両のだけでなくVTOL機の離着陸や20機の戦闘攻撃機の格納が可能で、対空ミサイルや機関砲、対潜水艦ロケットも備える。ターボファンホバーエンジン6基により毎時35ノットでの航行が可能となっているが、燃費が悪く経済航行でも10日間が限界である。

マナロ・フェリペナス(Monaro Felipenas?)
OCUフィリピン軍スラウェシ島要塞司令。

ホセ・アストラーダ(Jose Estrada)
32歳(2112年時/2080年生まれ?)、身長180cm、体重75kg、元OCUフィリピン軍狙撃部隊所属、元中尉。狙撃部隊のエースとして将来を期待されていたが、反政府軍との戦いで民間人(自分の恋人)を巻き込んで死亡させている。以後、命令違反や上官反逆を繰り返すようになり、逮捕・監禁された。

 
 配備状況

ルソン島

首都マニラに軍総司令部を設置。政治的拠点も多く存在するため、陸軍・空軍が最大の戦力を配備している。バギオのOCU空防軍基地、タール湖のOCU海防軍基地と共同で防衛に当たっている。

レイテ島
フィリピン最大の海軍基地が置かれ、海軍艦艇の約半分はここを母港としている。タガト・アハスの母港もこの島である。

ミンドロ島
陸軍が主体で、カラバンとサンホセにはそれぞれ3個師団が配備されている。サンホセの第7特機師団のヴァンツァー部隊とカラバンの第5歩兵師団は、フィリピン軍の精鋭部隊として知られる。この2つの部隊は上陸作戦を得意としており、外敵がどの島に上陸しても即時に対応することが可能とされる。

パナイ島
防衛の要所であり、配備されている対空レーダーはOCU内で最高性能を誇る。さらに、人工衛星とデータリンクすることによりフィリピン全土の地上管制をこの基地だけで行うことができる。レーダーを守る対空ミサイル陣地はパナイのほか、ネグロス、セブ、マスバテなど広範囲をカバーしている。

ネグロス島
島中心部のジャングルに造られた要塞に2個師団の陸軍部隊が配備されている。この要塞は自然の地形を利用して造られているため、外部からの攻撃は困難で、首都マニラの総司令部が機能麻痺した時は、その代わりを務めることができるよう設備が整えられている。




初代FMのミール・オルディンにはじまり、ガレオン、センチネル、ISV09A-S(ヴェン機)、スピードボール、ブルーチア、そしてサードのダガト・アハス、哮天雷関と「強い=大きい」というあまり大人な発想でない巨大兵器が登場するわけですが、やっぱ一番大きいのは空母トマス・ジェファーソンでしょうか。アトラスも兵器といえば兵器なんですがね。

ダガト・アハスと哮天雷関は『パーフェクトワークス』に規模が明記してあってご覧の通り。ニミッツ級は2002年時点で最大の米軍空母。ちなみに哮天雷関の高さは45m。10階建てのビルが動いていることになるが、いったいどんな動力源なのか。