リンクス小隊



パトリック・S・ウインガー(Patrick? S.Winger)
サカタインダストリィ事件]参照。

スチュワート(Stewart)
USN陸軍大334大隊指揮官。USN軍大佐。グリーンフィールド少尉、リンクス小隊を信頼し、数多くの重要任務を託した。グリーンフィールド少尉の起訴に関しても弁護状を出すなど部隊の行動を擁護した。

ロラン・コノリー(Loran Connolly?)
USN軍少尉。第2次ハフマン紛争の際、フリーダム脱出後、ウェイン山で救出されたが、その移送先のベルチカをOCU軍奇襲部隊が襲撃。これに対処すべく、偶然ニルバーナから借り受けたサカタ90式に搭乗し応戦。機体の性能に助けられ、単独で進軍を食い止めていた。しかし、搭乗機のBDの不具合により機体は暴走し、少尉は死亡した。

コノリー少尉を救出
OCU軍のフリーダム奪回を受けコノリー小隊と地獄の壁のセドリックが、民間人を伴ってウェイン山へ逃避。救難信号を出すも、周辺にはすでにOCU軍が展開。USN軍司令部は救助よりもペセタ防衛ラインの構築が優先とし、回収は不可能と判断した。しかし、リンクス小隊の志願によりOCU部隊との交戦の末、合流に成功。OCU軍の制空権域拡大でランデブーポイント変更などもあったが、ウェイン山系の北側海岸で第4輸送中隊により無事回収され、ベルチカへ移送された。
 
 
陸軍第344大隊112特機中隊所属。小隊長ケビン・グリーンフィールド少尉、副官ジョニー・サンダース曹長。第2次ハフマン紛争で重要な任務に付き多くの戦果を上げた。紛争後期にBD計画に巻き込まれ部隊は散開。後に陸軍情報部の協力により部隊員は再結集し、ウインガー准将やニルバーナ機関の調査などサカタインダストリィ事件の解明に助力した。
 
     
 
 
《第2次ハフマン紛争時の戦歴・行動》
紛争勃発に伴い、グリーンフィールド少尉、サンダース曹長、ロレンツィオ伍長がニルバーナより陸軍第344大隊(スチュワート大佐)に転属。ペセタ前線基地にてファインズ伍長、ウォン兵長と合流。
USN軍本隊のフリーダム進軍に先駆けて、空挺部隊の障害となるOCU軍レーダー施設や同じくロクスタ砂漠第3地区に展開する対空兵力の制圧作戦を行った。第2ハフマンハイウェイでは自部隊を危険にさらしながらも第7輸送部隊を援護し救出。フリーダム市街地での戦闘では、地獄の壁との共闘により市内の制圧を完了させた。

フリーダム制圧後はロクスタ砂漠での哨戒任務を担当。その任務中、ラークバレーでOCU軍からニルバーナ機関へのマテリアル受け渡し現場に遭遇。癒着発覚恐れたウインガー准将の指示によりラークバレーは巡航ミサイルの攻撃で壊滅した。グリーンフィールド少尉は、重大な誤爆であると直訴したが、准将は正当な作戦であるとこれをし一蹴した。

OCU軍によるフリーダム奪回作戦開始前、1stハフマンウェイにて単身でOCU軍に対しゲリラ戦を仕掛けるジーナ伍長を救出。伍長は部隊に編入した。その後、ウェイン山麓に配備されていたOCU軍列車砲を無力化に成功。
OCU軍の進軍に備えフリーダムへ帰投し、地獄の壁、ブラックハウンドとともに市防衛線の一角を担うが、地獄の壁がキャニオンクロウに撃破されたため防衛線が崩壊。OCU軍の戦力がブラックハウンドに集中し壊滅。リンクス小隊は辛うじて進軍を食い止めていたが、全軍に撤退命令が出されたため戦線を離脱した。

ペセタへ退去した後、ウェイン山中で孤立したロラン・コノリー少尉の部隊を救出。この作戦後、コノリー隊に同行していた地獄の壁のセドリック伍長が部隊に加わった。
また、メール河を越えベルチカへ向かったOCU軍奇襲部隊にも対応。このベルチカでニルバーナ研究員のギルモアからBD計画に関する証言を得て、ウインガー准将の不正を咎めるべくフォートモーナスに向かうが、准将の差し向けたブラックハウンドにより部隊員は拘束。部隊員は各々軍施設に収容された。

しばらくして、陸軍情報省調査部(パトリシア・スタンリー)が拘留中のケビンに接触。ドリスコルとニルバーナについての情報提供と、ニルバーナに関するさらなる調査に協力すること条件に、情報部の働きかけにより拘留が解かれ、保護観察処分とされた。同時に釈放されたセドリック、ファインズ両伍長とともにソレイトの軍収容所を襲撃しサンダース曹長ら残りの部隊員を救出。その後向かったニルバーナにてジーナ伍長とも合流した。

調査で向かったニルバーナは既に無人となっていたが、調査中のリンクス小隊に対してブラックハウンドが再び強襲。同隊は応戦しこれを撃破した。
ニルバーナは鉄道を利用して拠点をアボルデへ移ったと判断し追跡。しかし到着後間もなく、ウインガー准将がニルバーナの新たな拠点であったアボルデ町外れの廃ホテルを爆破し、BD本体とその開発資料、レイブンを奪って空母サンタバーバラへ逃亡。リンクス小隊はフォートモーナス空港で交戦しながらも、情報部のチャーターしたスリングヘリにて洋上の空母へ追撃。デッキ上でレイブン3機との交戦の末、ウインガー准将を追いつめた。直後、情報部が空母に到着。ウインガー准将は空母の自沈を図るが身柄は情報部に拘束された。
 
     
 
 
ケビン・グリーンフィールド(Kevin Greenfield)
 
 
2067年生まれ?(23歳/2090年時)。北米出身。父親は元参謀本部長のグリーンフィールド中将。海兵隊特殊部隊で戦闘訓練と指揮官訓練を修了後、ブラックハウンドに配属され、Bチーム小隊長となる。USN軍少尉。自由の星拠点壊滅作戦時の命令違反に関し査問委員会にかけられ、USN陸軍兵器開発特務機関“ニルバーナ”へ配置転換。ハフマン紛争勃発後は陸軍第344大隊の112特機中隊リンクス小隊の隊長として赴任。フリーダム制圧や孤立した部隊の救出など重要な作戦に貢献した。ブラックハウンド所属の時からS型デバイスマテリアル候補であった。
紛争中、ウインガー准将らのBD計画に巻き込まれ身柄を拘束され、査問委員会ではUSN軍規律違反、命令不服従、軍備品の不正使用、フォートモーナスへの行軍目的がウインガー准将に対する恨みからの殺害目的であった件などを問われた。これに対し、他の部隊員の身を守るためすべての罪状を認めた。法廷では、事実調査が完了するまで拘留期限の延長が言い渡されたが、実際にはウインガーの裏工作により独房での終身刑が確定していた?。
紛争終結後、情報部からBDに関する情報提供と捜査協力を求められ出獄。他の部隊員らとともに事件解明に貢献した。その後、治安維持任務に志願。
 
     
 
ジョニー・サンダース(Johnny? Sanders)
 
 
2048年生まれ?(42歳/2090年時)。USN軍曹長。海兵隊所属時からグリーンフィールドの副官を務めている。グリーンフィールド少尉のニルバーナ機関転属に際し、自身も同機関行きを志願。第2次ハフマン紛争もリンクス小隊の一員となり、副官を務めている。
 
     
 
マシュー・D・ロレンツィオ(Matthew D. Lorenzio?)
 
 
2068年生まれ?(22歳/2090年時)。USN軍伍長。グリーンフィールド少尉のニルバーナ機関転属に際し、自身も同機関行きを志願。第2次ハフマン紛争もリンクス小隊の一員となった。
 
     
 
ハル・ファインズ(Hal Fiennes?)
 
 
2070年生まれ?(20歳/2090年時)。USN陸軍特機中隊所属。USN軍伍長。メカニック担当。ヴァンツァーパイロットととしての経験は浅い。第2次ハフマン紛争勃発で本土より派兵。
 
     
 
ハワード・ウォン(Howard? Won)
 
 
2064年生まれ?(26歳/2090年時)。中国系。USN陸軍特機中隊所属。USN軍兵長。前所属の部隊では遠距離支援を担当。第2次ハフマン紛争勃発で本土より派兵。
 
     
 
ジーナ(Gina)
 
 
2063年生まれ?(27歳/2090年時)。USN軍伍長。陸軍第3師団特殊情報中隊。OCU軍輸送部隊を襲撃中、輸送部隊の護衛についていたキャニオンクロウと交戦し、部隊は全滅した。敵討ちのためにキャニオンクロウを追い、1stハフマンウェイ付近で、単身でOCU軍機をゲリラ的に狙撃し続けていたため、OCUは進路確保に手間取り進軍が遅れていた。OCU軍の掃討部隊との交戦中のところをリンクス小隊に救われ、以後同隊に編入した。
 
     
 
ゲッタ・セドリック(Ghetta Cedric)
 
 
地獄の壁]参照。