ヴェン・マッカージェ(Ven
Mackarge)
[
アロルデシュ軍]を参照。
サリバシュ・ラブラ(Saribash
Labra)
[
バーグ運輸部隊]を参照。
環誘導侵攻制御装置「フェンリル」
the circum-leading Invasion control device
2094年、OCUインターゲーンで製造された、無人の無線誘導兵器を目的のプログラムに従って自立行動させる為の装置。人工衛星に搭載して衛星軌道上からヴァンツァー3個師団、戦闘ヘリ4中隊、原子力空母の一隻分の航空機が同時に誘導できるとされる。
フェンリルは従来の誘導装置と異なり、誘導できる無人兵器の数に理論上制限がなく、車両・航空機以外にWAPが運用可能である。プログラムモードによっては、対人掃討作戦及び占領作戦も行うことができる。
無線妨害の対策として、フェンリルの周囲300km以内の敵対国の人工衛星のシステムをハッキングし、それらを支配下に置く機能があり、無人兵器の弱点を補っている。
フェンリルの運用に関わる人員は、戦闘プログラムを行う数名の技術者と無人兵器のメンテナンス、弾薬の補給を行う部隊のみで構わない。
2102年、衛星軌道上にてアロルデシュ国内のOCU兵士らにより破壊される。 後にシステム暴走による危険性を問われ、開発は凍結された。